「ペナートゥイ」は、ロシアを代表する画家イリヤ・レーピンが『ヴォルガの舟曳き』『ザポロージャのコサック』『イワン雷帝』などの名作を生み出した終の棲家です。1900年から1930年に亡くなるまでの30年間を過ごしたこの邸宅は、フィンランド湾に面したサンクトペテルブルクの北約45kmに位置し、現在はロシア美術アカデミー研究博物館が記念館として運営しています。
2026年の重要なお知らせ:現在、主屋は改修工事のため閉鎖中で、再開は2026年の第3四半期を予定しています。それまでは庭園のみの見学となり、レーピンの作品や邸内の様子を見ることはできません。訪問前に公式サイトで開館状況を必ずご確認ください。
「ペナートゥイ」とは?イリヤ・レーピンとは?
「ペナートゥイ」は、イリヤ・レーピンの記念館としてレピノにある邸宅です。レピノは1948年までクオッカラと呼ばれていた海岸沿いの集落で、この地に住んだ最も有名な住民であるレーピンにちなみ改名されました。レーピンは1900年から1930年までの晩年30年間をここで過ごしました。通常は主屋内で約600点の作品を展示し、レーピンが生前過ごした当時のままの部屋が再現されていますが、現在は上記の通り改修工事のため閉鎖中です。
サンクトペテルブルクから「ペナートゥイ」への行き方
「ペナートゥイ」は、フィンランド湾に面したサンクトペテルブルクの北約45kmに位置し、半日で気軽に訪れることができます。以下の2つのルートが便利です。
| ルート | 出発地 | 所要時間 |
|---|---|---|
| バス211番 | チェルナヤ・レチカ駅 | 約1時間 |
| 電車 | フィンランド駅 | レピノ駅まで乗車後、徒歩10~15分 |
レピノ駅からは海岸沿いの道を歩いて邸宅の門まで向かいます。
現在見学できるものは?
主屋が閉鎖中のため、現在は庭園のみの見学となります。改修工事が続く間は、海辺の森に囲まれた庭園が訪れる理由です。
- 庭園:レーピンの墓(シンプルなロシア正教の木製十字架)や、レーピン自身が設計した木造の装飾小屋など。
- フィンランド湾の海岸線:邸宅のすぐそばに広がる海辺。
- 主屋再開後(2026年第3四半期予定):レーピンの作品約600点、当時のまま保存された邸内、ガイド付きツアー。




